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Research Association of Electric Field Screen Supporters

研究会設立の目的

 静電場スクリーン (Electric Field Screen) が開発されて以来、その基本的な原理と法則の解析に加え、機能面からの研究も着実に進み、幸いにも、大方の理解を得るに至りました。このような状況のもと、静電場スクリーンがもつ潜在能力の多面的利用が論議されるところとなり、実用化研究の更なる推進が強く望まれるようになりました。静電場スクリーンの適用範囲は、単に農業生産分野に止まらず、収穫した農作物の貯蔵分野や食品の加工・生産分野にも及び、加えて医療機関や一般家庭においても、衛生管理や環境改善のための新しい技術として注目され、本技術の迅速な普及が強く期待されるようになりました。 
 一方、静電場スクリーンの実用化試験はその緒に着いたばかりであり、適用試験の範囲も極めて限られたものであります。自明のことながら、静電場スクリーンの特性を最大限に発揮するためには、それぞれの現場の特殊性とニーズを考慮し、柔軟な発想のもと、積極的かつ大胆に調査と研究を展開する必要があります。このような状況を鑑みますと、静電場スクリーンの有効利用に興味と関心をもつ研究者・技術者が一堂に会し、それぞれの経験や情報を自由に交換できる場を設けることは極めて有効であり、静電場スクリーンの実用化を加速する絶好の機会ともなります。上述のように、静電場スクリーンがもつ多様な適用範囲を考慮すれば、従来の既成の学問領域や研究分野に捉われることなく、国内外の国公私立大学はもとより、国や自治体あるいは民間企業の研究開発機関を問わず、また、異分野・異業種企業の人材を含めた幅広い専門家を結集することが肝要であります。以上の観点から、静電場スクリーンの利用研究に関心を寄せていただける多方面の方々のご参集を募り、ここに、「静電場スクリーン研究会」を発足する運びとなりました。
 本研究会は、上記の目標を達成するために、以下に述べる部会・分科会を設け、それぞれの分野における静電場スクリーンの実証試験を実施するものであります。幸いにも、これまでの共同研究の結果、単極単層型、双極単層型、双極2層型、双極3層型、双極4層型などの種々の静電場スクリーンが考案されており、病原菌胞子や花粉の捕捉、あるいは害虫の捕捉や忌避退治が可能となりました。このような基盤のもと、実際の研究会活動におきましては、それぞれの会員諸氏が直面する問題を討議し、そのニーズに最も適した上記静電場スクリーンの選択を図るとともに、合理的な調査計画の立案・実施と得られた結果の総合的評価を行うことによって、静電場スクリーンの更なる改善を目指すものであります。最後になりましたが、皆様には、このような本研究会の趣旨に賛同いただき、本会が有意義な機会となりますよう、なお一層のご理解とご支援を賜りますよう、研究会を代用して衷心よりお願いを申し上げる次第であります。

                                           平成28年10月3日
                                       静電場スクリーン研究会会長
                                            近畿大学名誉教授
                                                豊田秀吉

役職 名前 所属
研究会会長 豊田秀吉 近畿大学 名誉教授
研究会副会長:渉外担当 草刈眞一 (地独)大阪府環境農林水産総合研究所
事務局代表 松田克礼 近畿大学農学部 教授
 幹事:広報担当  角谷晃司  近畿大学薬学総合研究所 教授
 幹事  野々村照雄  近畿大学農学部 教授
 幹事  瀧川義浩  近畿大学先端技術総合研究所 准教授
 システムアドバイザー  納村和美  パナソニック環境エンジニアリング株式会社

研究会の規約・秘密保持契約等については研究会事務局にお問い合わせください。

事務局代表 松田:0742−43−5223(直通)

静電場スクリーン研究会

〒631-8505
奈良市中町 3327-204
近畿大学農学部
植物感染制御工学研究室内

TEL 0742-43-5223